5月11日に参加した、ベストセラー作家山﨑拓巳さんの「スゴイ!話し方アカデミー」入門講座で私は今までの自分のとんでもない勘違いに気づいた。
アウトプットとはなんぞや。
人から聞いたことを外に出すこと、誰かに伝えることだと思っていた。きっとほとんどの人がそうだと思うけど。
わたしの場合はとっても大切な工程がすっぽ抜けたまま今まで「アウトプットして」いるつもりだった。ものすごくもったいない生き方をしていたなぁ。。。
人から何かを聞いて、それを別の誰かに伝える時。それが電話であれ、紙であれ、メールであれ何でもいいと思うんだけど、大切なのは
“自分の耳で聞いてから、自分の中で解釈して、自分はそれをどう捉えたか、そこから何を得られたか”
という自分の中での情報整理が必要だということ。
今までのわたしは、健康ミーティング行ってきましたのでシェアしますーと言って、ミーティング中の自分のノートを写メってアルバム投稿していただけ。
誰か見てんのかなって正直思ったけど、たぶん誰も見てない。のは、情報がどうとか投稿者がわたしだからという理由ではなくて。
ミーティング行かなかったメンバーの「2時間の健康ミーティングで何を言ってたのかな」という興味関心に応えられる、心揺さぶるモノがただの書き取りノートにはないから。
2時間のミーティングの中の5分だけ話された内容が、自分の中でグサッと刺さったなら、それをシェアすればいい。
欲張って、聞いたこと全部を見せてあげようとするから、薄っぺらいただの走り書きの回覧になってしまう。見せた相手にも響かない。
さっそく試しに、取りまとめアウトプットを実践してみたら、集中して思い返すこともできたし、自分の言葉にする訓練にもなって、日常会話に結びつきやすいと実感。
32歳。もうすぐ33歳。この気付きはかなり大きい。