ちょっと前までは、娘をまぁ普通に公立の学校に通わせて、まぁ夢をつぶさない程度にやりたいようにやらせて、無難に進学したら無難に就職できるやろ、という発想で生きていた。
けど、情報を仕入れれば仕入れるほど、そのいわゆるフツーの育て方こそが古きに縛られた育て方なのだと思うようになった。
なぜか。
それは、上の教育フローのどこにも娘の意志が加味されていないから。
たとえば中学校に進学するとき、家から見えるあの中学校じゃなくて都内のどこどこの中学校に興味があると娘が発言したとき、笑顔で応援できる親になりたい。
高校や大学への進路候補に海外校が入っていても良いじゃない。お母さん毎月遊びに行くわ!!と盛り上がりたい。
生きる環境、育つ環境が目まぐるしく変化していく中で芯を持つのは大切だけど、自分の芯に意地を張りすぎて自分の周りの人の可能性を潰すことだけは嫌だ。
そのためには私が今からでももっともっと勉強してどうしたら家族でとことんやりたいことをやれるのか工夫をすればいいだけの話。
時間がない、お金がない、スキルがない、は本当に無意味な言葉だと思う。